カニンヘンダックスフンドがかかりやすい病気トップ3
犬種によってかかりやすい病気の傾向があります。
遺伝性のある疾患は、治療が難しい場合もありますが、
犬種のかかりやすい病気を把握しておくことで
病気やからだの異常の早期発見に繋がりますので、
ぜひ知っておいてください。
今回は、かかりやすい病気のベスト3を紹介しますが、
他にも様々な病気がありますので少しでも異変、気になることがあれば
すぐに病院でみてもらいましょう。
◆症状
足がもつれたりしてうまく歩けないなど、足の神経が麻痺して起こる症状が一般的です。
麻痺の症状は後ろ足だけに起こるわけではなく、前足にみられることもあります。
また、抱き上げたときに痛そうに鳴いたり、散歩の途中で歩くのを止めてしまう症状がみられます。
◆原因
加齢と外傷の2つの要因が考えられます。
いずれも背骨の脊髄が圧迫されることで神経に異常が起き麻痺や痛みがでる病気で、
カニンヘンダックスフンドはその体型から腰や背骨に負担がかかりやすい犬種です。
日常の無理な生活の繰り返しが腰への負担となることもあります。
外傷に関しては年齢関係なく若い子にも見られます。
◆治療法
軽度の場合は非ステロイド系の薬や抗炎症薬の投与で経過をみます。重症の場合は外科手術が必要になります。
◆予防法
きちんと筋肉をつければ背骨を保護できます。
また肥満も同じように体の重みが腰への負担になるので肥満にならないように注意しましょう。
それからソファーの上り下りやフローリングも体への負担が大きいですので補助具を使ったり、
カーペットを敷くなと対策をしましょう。
◆症状
白内障は痛みなどの症状がないことや濁りが水晶体の真ん中からではなく
フチの部分から起こるので初期の段階では飼い主でもなかなか気付くことができません。
片方の目から発症し徐々に症状が両目に広がる場合もあります。
白濁が進むにつれて歩き方がぎこちなくなったり、
物にぶつかるようになる、階段などの段差につまづくようになる、などの様子が見られるようになります。
◆原因
白内障には、先天性白内障、若年性白内障、老齢性白内障の3種類あります。
先天性は生まれつき水晶体がにごっており生後2ヶ月頃から症状がみられます。
6歳以前に表れる白内障を若年性白内障と呼び、加齢に伴う老いにより水晶体に青みがかった濁りが
発生するのが老齢性白内障です。
カニンヘンダックスフンドはこの他に糖尿病が原因の場合もあります。
◆治療法
白内障は治療をしても完治することはなく、点眼薬などを使って進行を遅らせるというのが一般的です。
◆予防法
白内障の予防法はまだ分かっていませんが、日頃から愛犬をよく観察し早めに発見することが大切です。
◆症状
食後2~6時間くらいの間に嘔吐しようとするが何も吐かない、
腹痛(背中を丸めて落ち着きがないように見える)、
腸内ガス、ショック様症状(過度の息切れ、青色の歯茎と舌、崩れなど)
このような症状が現れたら直ちに動物病院へ連れて行きましょう。
◆原因
原因は様々な理由が積み重なって胃が膨張してしまうというものです。
ほかの臓器を圧迫するためにうまく動作しなかったり場合によっては破裂してしまうこともあります。
◆治療法
まず胃にチューブを挿入するなどの方法でガスを排出させる処置を行い、早急に外科手術を行います。
発見が遅れると治療がむずかしくなり命に関わる可能性が高くなります。
◆予防法
食後は30分~1時間程度は運動は避けてゆっくり休息すること。
一日2~3回に分けて少量の食べ物を与えましょう。食べた直後は、犬にたくさんの水を飲ませないでください。
例えば、ダックスフンドを子犬の頃からピョンピョンジャンプさせたり、
高いところから飛び降りさせたりすることで、ヘルニアになる可能性がより高まります。
可愛いから、喜ぶからとおやつをたくさん与えてお散歩もあまり行かずに肥満体型にすることや、
1日に1食といった一度に大量の食事をさせるといった偏った飼育方法では糖尿病になる可能性を高める場合があります。
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